いっぷく豆日記 vol.18

料理ノートは家族の笑顔


部屋の片づけのついでに、机の上も大掃除。ため込んだチラシを要るものと要らないものに分けてファイリングし、仕事の資料を棚に収め、よく使う本やメモは近くに、あまり見ない資料は棚の奥に並べます。

年に何度かめぐってくるこの作業の度に、手に取りやすい位置をキープする帳面があります。家族に好評だった料理の中でも、特に何度もリピートしたものを集めた手のひらサイズのノートです。子どもがまだ小学生の頃に書き始め、今も続いています。
先月、遂に2冊目に入りました。

ノートの表紙にはトンパ文字がエンボスされています。1冊目は「健康」を意味する文字、2冊目は「遊ぶ」を表すトンパ文字です。レシピ集にふさわしいと思って選んだ覚えがあります。

久しぶりに読み返してみました。日付を見ると、2006年頃から書き始めているようです。みかんかんかん(みかん缶の寒天)、サーターアンダギー、ごまビスケット、チーズフォンデュ、スコーン‥、コメントを読むと、さらに懐かしさでいっぱいになりました。

ごまビスケットは卵や乳製品を使わないヘルシーレシピ。娘の十八番で、小腹がすいたら自主的に焼いて食べていました。(弟にもちょっぴり分けてやっていました)
スコーンはイギリスの焼き菓子。息子が小学生の頃、夏休みの自由研究の題材に選び、いろんな具材を混ぜて試作したことのある懐かしのお菓子です。
「最近全然作っていないなぁ。リクエストもないし」と思っていたら、先日息子が「久しぶりにスコーン食べたいから、レシピ出しておいてね」と言います。レシピ集を見て、自分で作るつもりのようです。
なんだかうれしい。

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# by ippuku-kousaku | 2017-08-24 12:05 | いっぷく豆日記

いっぷく豆日記 vol.17

「便宜を図る」料金


「融通を利かせる」、「便宜を図る」という事に高い値の付けられている社会、アメリカ。

例えば、有名な観光道路でも前後に何十マイルもガソリンスタンドがなければ、ガロンあたりの値段が倍くらいに付けられていたり、夜遅くまで営業している観光地のスーパーマーケットでは周辺の市街地にある普通のスーパーマーケットの1.5倍の値段になっているのが当たり前だったり。事細かにチップを払わなければならないという習慣も、働いている人の行為一つ一つにそれなりの値段がついているという感じに僕には受け取れた。

帰り際、立ち寄ったハリウッドの路上で、キャットウーマンの扮装をした二人組に息子がつかまって何枚かポーズをつけてカミさんがスマホで撮らされた。ものの1、2分の間のこと。カミさんは観光客への無料サービスくらいに考えていたようだけど、しっかり5ドル請求された。しかも一人あたり。願いもしない撮影をさせられて合計10ドルの出費。(ラスベガスでは、こんな風に不用意にパフォーマーにつかまらなかったし、逆に感激したパフォーマンスをしている大道芸人に自分からチップを投げていたカミさん。ハリウッドの印象はこの出来事でずいぶん悪くなってしまった)

それと、人の手が加えられているものは、量産品とは比べ物にならない程、値段が高い事も。例えば絵ハガキ。ラックに剝き身で束で並べられているものは一枚50セントなのに比べて少し手が掛けられて袋詰めされた手作りハガキは8ドルもしていた。
その他、セドナで買ったデザインロウソクも手作りだからかとても高い値段だった。火を灯すととても素敵に見えるので、それでも1個購入したんだけれど。

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# by ippuku-kousaku | 2017-08-24 12:02 | いっぷく豆日記

いっぷく豆日記 vol.16

アメリカ、クルマ道中


アメリカでレンタルしたクルマは僕の身の丈には合っていなかった。多分、想定されている標準体格が日本でクルマの設計をするときのモノよりかなり大きいのだろう。ハンドルとペダルの位置に合わせてシートを調整すると右側のドアミラーを見るために大きく首を振る事になり、前方を見る目を留守にする時間が多くなって怖い想いをする事になった。一緒に乗っていた家族も気が気ではなかっただろう。

折しも、走り始めがただでさえクルマの混み合ったロサンゼルス市街地の夕暮れ時。帰宅ラッシュ時。更に、すぐに真っ暗になり、雨が降り始め、バックミラーの中を覗き込んでも闇の中にやたらと沢山の光点がギラついているだけ。このギラギラをどう解釈して状況を読み取っていくべきか分からず、同乗している家族に「後ろからクルマ、来てる?」だの「右、真横にクルマ、居る?」だのと叫んで、一家の目を総動員して、クルマを走らせていた。

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# by ippuku-kousaku | 2017-08-24 11:08 | いっぷく豆日記

いっぷく豆日記 vol.15

思い切って海外旅行


アルバイト先のオーナーが年明けに亡くなりました。長い間病気を抱えながらも常に前向きで、お店の改装も始まり、これからどんな風にしていこうか、夢を思い描いていた矢先のこと、とても残念です。改装後はカフェも始める予定でした。私が受け持つことになっていたのですが、計画そのものがなくなってしまいました。

ぽっかりと空いてしまった体と時間。これからどんな風にやっていこう?
夫は、焦らなくても良いよと言ってくれます。そこで、今まで後回しにしてきた家の中の片づけ、資料整理、裏庭の模様替えを片っ端からやりました。結構大変でしたが、片づいてくると気分もすっきり。やってよかったです。

この機会に、思い切って海外旅行にも行ってきました。3月上旬、アメリカ西海岸を家族4人、車で旅しました。実は10年ほど前(当時息子小2、娘小5)にも、懸賞に当たってニューヨーク旅行に行って来たことがあります。(いっぷく通信23号に旅行記を掲載)
その時は1週間にも満たない日程で、思うように見て回れなかったのが少しだけ心残り。そこで今回は2週間。これだけ日数があると、現地に着いてからしばらくは、帰ることを考えなくて済みます。それだけで解き放たれたような自由な気持ちになり、行き当たりばったりの気ままな旅を満喫しました。心残りは英語力。身振り手振りで何とかしましたが、もっと英語が聞き取れたら会話も弾んだのにと思うと残念で、今更ですが、ラジオの語学番組を聞き始めています。またいつか行く時のために(笑)

これからしばらく、豆日記には旅の様子を書き連ねることになるでしょう。写真満載のホームページも作ったので、よかったらのぞいてみてね!

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*ホームページは→アメリカ西海岸行き当たりばったりの旅 March.2016 (2016年3月)


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# by ippuku-kousaku | 2017-08-24 07:51 | いっぷく豆日記

いっぷく豆日記 vol.14

市民プールへ行くこと


今年の夏は前半、過酷なほどに暑かった。こんな時にはプールです。幸い我が家からさほど遠からぬところに市民プールがあるのです。
一昔前の新興住宅地の中、雑木林が残された公園の一角にあってプールサイドに林が接しているようなロケーション。残念なことに有料施設なので柵があってそのまま林に歩いていけるわけではありませんが、それでもこの手の施設にしては良い立地と言って良いと思います。

一定の時間毎に、全員水から上がるように指示され、数分の休憩。しばらくするとやおらラジオ体操第一の音楽が鳴り始め、入水前の準備運動を促されます。学校の授業じゃあるまいし、何でいちいちラジオ体操なんてという向きもあるかも知れませんが、僕は大歓迎。日頃萎縮してしまっている筋を伸ばすつもりで、この時とばかりにわざと大ぶりに勤しみます。これが結構気持ちよいのです。

今年は2度利用しましたが、去年のようなNHK奈良の取材(地域のトピックコーナー)に行き当たるようなこともなく、平和に水遊びを堪能出来ました。初回、風呂の残り湯のような、なま暖かい水温には少し驚きましたが、当日の気温と日差しを考えれば致し方ないところです。

こうして夏が過ぎ去った今、ひとつ心配事があります。
それは、来年から誰と一緒にプールに行くかということ。今年はかろうじて息子がホイホイついて来てくれましたが、来年の夏が来る頃には彼も高校を卒業して、どこで何をしているのやら。50過ぎのおっさんが一人で市民プールに来てはしゃいでいるのも気恥ずかしい気がします。かといって、これまで1度も誘いに乗った試しのないカミさんが付いてきてくれるとは考えられません。ウ~ン…

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# by ippuku-kousaku | 2017-08-23 20:09 | いっぷく豆日記

生命線をつむぐ暮らし


by ippuku-kousaku