市民プールへ行くこと
今年の夏は前半、過酷なほどに暑かった。こんな時にはプールです。幸い我が家からさほど遠からぬところに市民プールがあるのです。
一昔前の新興住宅地の中、雑木林が残された公園の一角にあってプールサイドに林が接しているようなロケーション。残念なことに有料施設なので柵があってそのまま林に歩いていけるわけではありませんが、それでもこの手の施設にしては良い立地と言って良いと思います。
一定の時間毎に、全員水から上がるように指示され、数分の休憩。しばらくするとやおらラジオ体操第一の音楽が鳴り始め、入水前の準備運動を促されます。学校の授業じゃあるまいし、何でいちいちラジオ体操なんてという向きもあるかも知れませんが、僕は大歓迎。日頃萎縮してしまっている筋を伸ばすつもりで、この時とばかりにわざと大ぶりに勤しみます。これが結構気持ちよいのです。
今年は2度利用しましたが、去年のようなNHK奈良の取材(地域のトピックコーナー)に行き当たるようなこともなく、平和に水遊びを堪能出来ました。初回、風呂の残り湯のような、なま暖かい水温には少し驚きましたが、当日の気温と日差しを考えれば致し方ないところです。
こうして夏が過ぎ去った今、ひとつ心配事があります。
それは、来年から誰と一緒にプールに行くかということ。今年はかろうじて息子がホイホイついて来てくれましたが、来年の夏が来る頃には彼も高校を卒業して、どこで何をしているのやら。50過ぎのおっさんが一人で市民プールに来てはしゃいでいるのも気恥ずかしい気がします。かといって、これまで1度も誘いに乗った試しのないカミさんが付いてきてくれるとは考えられません。ウ~ン…
20150905(て)
#
by ippuku-kousaku
| 2017-08-23 20:09
| いっぷく豆日記